Webサイトとは?作成に必要なものもご紹介!Webサイトの種類や作成方法・作成手順・外注するべきか・外注先を選ぶポイントも徹底解説

Webサイトは、企業の紹介・商品の紹介だけでなくサイトに訪れた顧客の属性や、ニーズを把握するためにも大変重要なツールです。

ところが、いざWebサイトを制作するとなるとどのように作成するのか・自社で作成するのか・外注するのか検討することが山のように生じます。

この記事では、企業のイメージをアップさせるWebサイトを作成するにあたっての作成方法・手順・外注すべきか否かを紹介します。

Webサイトを効率よく作成し、運用することで企業のイメージアップにつながるでしょう。

Webサイトとは

Webとは、蜘蛛の巣という意味です。Webサイトとは、インターネット上で蜘蛛の巣のように公開されているWebページの集まりのことです。

サイトと略されることもあります。通常はWebサーバーとよばれるコンピュータの中にプログラムとして存在します。

ハイパーリンクを用いてWebサイト内のページ間や他のWebサイトへ自由に移動できるのです。

1ページのWebページからなるWebサイトもあれば、何万ページものWebページからなるWebサイトもあります。

具体的には、企業サイトやECサイト・個人が運営するブログなどがWebサイトに当たるのです。

企業などの団体が自ら構築したサイトをその団体の公式サイトと呼びます。

 

ワンポイント
Webサイト作成に必要なものは、サーバーとドメイン

 
Webサイト・LP制作の事例はこちら  

Webサイトの作成に必要なもの

Webサイトを構築するには、どのような物が必要でしょうか。

何を準備したらいいのか検討がつかない・難しそう・だれに頼めばいいの・そんな声が聞こえてきそうです。

Webサイトのコンテンツ・規模・予算によって変わってきますが、最低限必要なものについて説明します。

サーバー

インターネットで検索したときパソコンやスマホに表示されるデータ・画像・動画はどこにあるでしょうか。

Webサイトに表示させるコンテンツを保管するコンピューターがサーバーです。

サーバーは自社内に構築するか、レンタル業者から借りることで運用が可能となります。
近年では、クラウドサービスを利用するユーザーが増えています。

クラウドサービス業者内のサーバーを月額使用料で利用でき、OS・メモリー・ストレージの容量をリアルタイムでユーザーが変更できることがメリットです。

Webサイトを公開するには、サーバーを利用可能な状態にすることが必要です。

ドメイン

「.com」や「.co.jp」はインターネット上でよく目にします。これがドメインです。
ドメイン(domain)には本来、範囲や領土・領域などの意味があります。

インターネットの世界においては、コンピュータやネットワークを識別したりするときに用いられるのです。

分かり易くいうとインターネット上の住所です。Webサイトがどこにあるかを判別する情報として利用します。

ドメインを取得することで、例えば「〇〇〇株式会社」という企業の場合、△△△.co.jpを使い、インターネット上にWebサイトを公開するのです。

Webサイトの種類

Webサイトと一口にいっても、数々の種類があります。例えば、商品の販売を目的にするには、上から下へ読者を読ませるランディングぺ―ジ。

また、読者とのコミュニケーションを目的とするブログのようなサイトもあります。

すなわち、Webサイトは発信する目的によって使い分けることでターゲットを絞り効率よく発信できるのです。

Webサイトにはどのようなものがあるのか説明します。

ランディングページ

ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。

略してLPとも呼ばれます。着地する(land)から名づけられました。

Googleなど検索エンジンから「会社案内」ページにアクセスした場合は「会社案内」ページがランディングページになります。

トップページに最初にアクセスした場合はトップページがランディングページということです。

ランディングページの目的は、ユーザーに資料請求・お問い合わせなどの行動を起こさせることです。

ページ数は1ぺージで主にWeb広告などがコンテンツとなります。

コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、企業の概要や商品・サービス・採用などの情報を伝える企業サイトのことをいいます。コーポレートは企業という意味です。

自社について様々な情報提供するサイトで、目的は「会社のことを知ってもらう」ことです。

特定のサービスや商品だけに特化して作られたWebサイトで、サービス・商品を購入してもらうことをゴールに作成します。

自社を選んでいただくためのポイントは2つに分けられます。

1つ目は、機能・金額・特徴などのスペック、2つめは、背景にあるストーリーや込められた想いなどのブランド情報です。

商品を購入するときは、機能などスペック情報が欠かせません。特定のサービスに特化したWebサイトならば、詳細な情報を閲覧者に伝えます。

内容は、企業が提供するサービス・更新・お問い合わせ・求人内容などです。

提供サービスが増えるたびにサイト内のデザインを更新し、最新情報を掲載します。

コーポレートサイトを通じて、企業が伝えたいことを多くの人に伝えられるのです。

通常、お互いを知るために、まずは名刺交換からはじめます。この「名刺」がコーポレートサイトの役割となります。

サービスサイト

サービスサイトとは、企業が提供する特定のサービスや商品だけに特化して作られたWebサイトです。サービス・商品を購入してもらうことをゴールに作成します。

閲覧者が購入の際に感じる不安を最小限にして、自社を選んでいただくメリットを発信します。

ブランドやストーリーに共感できるかどうかも、お客さまにとって決め手となります。

そのため、スペック情報のようなデータ型でなく、商品を買ったあとの楽しみが分かるコンテンツを発信することが求められるのです。

サービスサイトを設置すると、リッチなコンテンツを作成できるため、ブランドやストーリーがわかりやすくなります。

さらにサービスサイトは特定のサービス・商品に特化することで、閲覧者が十分精査ができるよう発信できるのです。

ECサイト

ECとは英語: electronic commerce(エレクトロニックコマース=電子商取引)のことです。
次のようなサービスがあります。

  • オンライン書店
  • 電子書籍
  • ネット問屋
  • ネット銀行(インターネットバンキング)
  • ネット配信
  • IP放送
  • ビデオ・オン・デマンド
  • 音楽配信
  • ダウンロード販売

ECは、Webサイト構築・維持のための設備投資が必要ですが、店舗を持たないため店舗にかかる費用が不要です。

また自社の商品やサービスを販売するため、販売元が明確なので信頼されやすくなります。

自由にサービスや商品を提供できるブランド戦略などのマーケティング戦略も容易です。

欠点は、他社との価格の比較が容易で、価格競争が発生します。

また、実物の商品を手に取って判断ができないため、実際に商品を買った際に齟齬が生じる場合があるのです。

オウンドメディア

オウンドメディア(Owned Media)とは、「自社で保有するメディア」という意味です。

最近では、ブログや情報サイトのようなWebメディアを「オウンドメディア」と呼びます。

「オウンドメディア運営」をマーケティングチームが担い、コミュニケーション施策の一つとして実施されているのをよく見かけるでしょう。

オウンドメディア運営の目的は、コンテンツを通じて見込み顧客や顧客とのコミュニケーションをすることです。

有益なブログは、更新することを楽しみにしている顧客が沢山います。

彼らはコメントを残すので、コメントを分析することで顧客のニーズをつかむのです。

その反面、集客目的に偏ってしまうと、コンテンツに面白みがなくなるという壁に突き当たります。

オウンドメディアは「いろいろなタッチポイント」を生み出すコミュニケーションツールであるといえるでしょう。

 

ワンポイント
Webサイトの作成は3つ。ゼロから作成する・CMSを利用する・Webサイト作成サービスを利用する

Webサイトを作成する方法

Webサイトはどのように作成するのでしょうか。作成方法が分からない、と悩んでいる方は多いことでしょう。会社のホームページの作り方は、1つではありません。

今回は代表的な3つの方法をご案内します。

ゼロから作成する

ゼロからWebサイトを作成するためにはWebサイトを作成する専門の部署が必要で、プログラミングスキルのある社員が作成します。

もしくは外注する場合もあります。

社員がHTML・CSS・JavaScript を使ってWebサイトを作成しサーバーにアップロードするのです。

または、WordPressやcanvaなどのツールを使いサーバーにアップロードしてインターネット上に公開します。

自社の社員が作成する場合は、企業内容に精通していることや秘密が漏れる心配がありません。

しかしWebサイトに専念するため、他の業務と兼任する場合はサイト作成に影響がでる場合もあるでしょう。

外注する場合は、専門業者に依頼するためクオリティは確保できますが、コストが発生します。Webサイトの外注については後述いたします。

CMSを利用する

CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システム(Content Management System)の略です。

CMSは、そうした専門知識が無くても容易にWebサイトを制作・管理できるシステムです。

それらを使うことでドラッグ&ドロップで直感的にホームページを制作できます。

ツールに含まれているテンプレートを使えば高品質のWebサービスを構築することができます。

HTMLやCSSというプログラミングスキルが無くても作成できるのです。

Canvaが有名で、プログラミングの知識の無い方でも素敵なデザインのWebサイトを作成できます。

注意点としては、カスタマイズがしにくいのとツールのサービスが終了すると更新ができません。

Webサイト作成サービスを利用する

Webサイト作成サービスは初心者にお薦めです。年間1万円ほどでWeb制作会社に依頼するより圧倒的に安く、Webサイトを自分で作れます。

おおまかなレイアウトを作成してくれる、テンプレート機能もしくは自動作成機能があるからです。

自動作成機能ありのサービスを選択することをおすすめします。

自動作成機能は、業種や必要なページなどの質問に回答することで、AIがあなたに合ったホームページを自動で作成する機能です。

自分で作成した場合は、情報やデザインの変更を気軽に行えるのも利点です。

WordPress等を使って自作する方法もありますが、自分で勉強しながら悩みを解決していける人でないと挫折する場合があります。

Webサイトを作成する手順

Webサイト作成は難しく感じますが手順に沿っていけばそれほど難しくはありません。

3つのステップを踏むことでWebサイトが作成できます。

  • Webサイトの目的を明確にする
  • Webサイトの内容を考える
  • Webサイトの構造を考える

これらについて説明します。

Webサイトの目的を明確にする

何をするにも目的が明確でないと上手くいきません。Webサイトの目的としては、企業のWebサイト・商品紹介・求人募集など様々です。

これらをすべて網羅するのもいいのですが、このWebサイトを見た閲覧者にどのような行動をとってほしいか明確にすることです。

企業のWebサイトでは、閲覧者に企業を知ってもらうこと・商品紹介では、商品を買ってもらう・求人募集では、求人があることが目的でしょう。

良くないのは、Webサイトのデザインに集中して発信する情報の中身がないことです。
作り手の思いで作成してもいいWebサイトとはいえません。

そうならないためにもWebサイトを作るときは目的を明確にしましょう。

Webサイトの内容を考える

目的が明確になることで、内容は決まります。閲覧者に行動を起こさせる内容にするのです。

このWebサイトは誰向けなのかを考えます。男性か女性か・年齢層は・外国人も含まれるのか・などです。

誰に見てもらいたいのかを考えるとどのような情報が必要かわかってきます。

商品紹介のWebサイトなら、商品概要・価格・スペックについて閲覧者に行動を起こさせる内容にすればいいでしょう。キャッチコピーも重要です。

求人目的のWebサイトなら経歴・職歴・実績などを応募者に入力していただく必要があるでしょう。

外国人に周知したいなら、外国人に向けて英語など外国語で読めるWebサイトにする必要があります。

このようにターゲットを決めることで、どのような内容のコンテンツにするかが見えてきます。

Webサイトの構造を考える

構造とは、ひとつのものを作りあげている部品の組み合わせかたで、つまり情報をどこに・どのように載せるかを考えることです。

Webサイトには様々な情報が掲載されています。閲覧者がこのサイトに来た目的を達成するためには、情報が整理され、迷わないことです。

例をあげると、レストランのWebサイトを見たとします。

どのような料理があるのか調べるとき、メニューをクリックします。次に場所を確認したいときは、アクセスという項目をクリックします。

Webサイトを見にきたユーザーが、閲覧した目的を達成するよう、どんな情報が載っているのか整理することを考えましょう。

どのようなWebサイトが見て分かり易いか、常にユーザー目線で考えることが大事です。
 
Webサイト・LP制作の事例はこちら  

Webサイト作成は外注するべき?

Webサイトは企業活動に欠かすことはできません。

ランディングページ・ECサイト・コーポレートサイト・オウンドメディアを運営したりするのが当たり前の世の中です。

そこで、Webサイトは、自社で作るか、外注するかは大きな問題です。外注すると第三者視点からWebサイトを評価・改善できる点もメリットでしょう。

品質・納期、コストを総合的に判断します。外注するにあたってメリット、デメリットを考えましょう。

Webサイトを外注するメリット

Web制作会社やフリーランスのWeb制作者は、プロフェッショナルなので、品質は保守されます。

制作するサイトに関して豊富な実績を有する外注先に依頼すれば、デザイン的にも機能的にも満足のいく仕上がりになるでしょう。

社内リソースを削減できる

企業において、Webサイトは作成するまでは時間がかかりますが、作成し運用のフェーズに入れば、日々の業務ではありません。

そのため、自社で専門スタッフを抱えるまでも無いでしょう。

外注する場合、企画・Webサイトの内容は社内の担当者の業務ですが、残りは業者が担ってくれるので担当者の負担は減り、本来の業務に専念できます。

一方、外注すれば、社員の人件費は企画段階のみです。固定費(人件費)を変動費化できます。よってコストは自社で作成するより抑えられるケースは少なくありません。

業界・ターゲットに合わせたサイトを作れる

外注先となるWebサイト作成会社は、それぞれ得意分野を持っています。

いろいろなサイトを作成しているため実績があり、業界にも詳しいので高品質のWebサイトを作成してくれるでしょう。

SEO対策ができる

Webサイト運用するならたくさんの人に見てもらいたいものです。Googleで検索した際、上位に表示される仕組みをSEOといいます。

SEO対策をしている外注先に依頼することで最新のアルゴリズムに合わせた運用が可能です。

上位に表示されるというのは大変重要です。Googleから役に立つサイトと評価されているわけですから。

商品を買おうとしている人がインターネットで検索したとき、画面の上位に表示されると、確実に成果が現れます。

そのため、SEO対策に特化した会社に依頼するのがおすすめです。

単に順位を追い求めるだけでなくアクセス数・問い合わせ数・売り上げなど、「マーケティング観点」であなたのビジネスの利益を最大化してくれるでしょう。

セキュリティ対策ができる

Webサイトを作成する場合、セキュリティ対策は必須です。Webサイトへの攻撃は巧妙になっており常に最新の状態にする必要があります。

外注先のWebサイトの制作会社であれば、セキュリティについても専門知識を有しているのでサイトの内容に応じた適切なセキュリティ対策を都度提案してくれます。

万一のトラブル発生時にも復旧に向けた迅速な対応が可能です。

その点、自社でWebサイトを構築する場合は、必要となるセキュリティ対策の範囲を自社内で判断し、自社内で実際の対策を施さなくてはなりません。

セキュリティ対策を怠ると、外部からの攻撃によってシステム停止や個人情報の流出などといったトラブルを発生させてしまいます。

企業の信頼を失墜させることにもつながりますので、万全な対策を実施しましょう。

公開後のサポートがある

Webサイトの作成を安価に抑えるとサポートがない場合があります。

Webサイトの公開後、運用するうえでなるべくリスクを減らしたい・安心して長期的に運用していきたい・相談に乗って欲しいという要望がでてきます。

そのようなときは、サポートがあった方がいいに違いありません。

公開後のサポートには以下のものがあります。

  • サイト更新・修正などのメンテナンス
  • サーバー・ドメインの管理・維持
  • アクセス解析
  • レポ―ディング
  • マーケティングに関するアドバイス、コンサルティング

もしサポートがなければ、自社ですべてを実施しなければなりません。

なかでも、修正ができない・トラブル発生時にうまく対処できない・サイト開設後の現状把握が困難等、トラブルが発生すると莫大な時間を費やすことになります。

外注することで課題解決に向けてプロが適切な施策を提案してくれるため、効率良く成果につながるでしょう。

Webサイトを外注するデメリット

次にWebサイトを外注する場合のデメリットについて説明していきます。

大きなデメリットは、費用がかかる・担当者のスキルに左右される・タイムリーな更新ができない場合があるという3点です。

費用がかかる

1つ目のデメリットは、初期の制作費用がかかる点です。当然のことですが、Webサイトを外注するには費用が掛かります。

依頼する会社によって単価は異なりますが、基本的には依頼内容が多岐に渡るほど費用は増大するのです。

外注する前に複数社から見積もりを出してもらい、自社で製作した場合とどちらの費用対効果が良いのかも計算しておくといいでしょう。

最近ではクラウドソーシングを使えば、格安Webサイトを10万円くらいで作ってくれるところもあります。

ただしメンテ費用は別の場合があるので、注意してください。

発注前の企画段階から情報を共有し、お互いのすり合わせの時間もコストに加わることも忘れないようにしましょう。

外注しても業務負担がなくなるわけではありません。

担当者のスキルに左右される

Webサイト作成とひと言でいっても多くのスキルが必要となります。例えば以下のようなスキルです。

  • 企画能力
  • ディレクション能力
  • コーディング能力
  • ライティング能力
  • リサーチ能力

これらは経験から身に付けるものが多くあります。

外注先とはいえ、新入社員からベテランまでいるので誰にアサインされるかは案件の規模によって異なります。

単価の高い案件なら、スキルの高いエンジニアがアサインされるでしょう。

しかし単価の安い案件は、新人などスキルが低いエンジニアが担当する場合も多いです。

一度アサインされると、よほどのことが無い限り変更することは困難です。

外注する際はエンジニアの上司にも紹介してもらい、不測の事態には対応できるようにすることが大事です。

タイムリーな更新ができない場合がある

外注先はあくまでも外部の業者であり、自社のスタッフではありません。

たとえば、急にWebサイトのコンテンツ追加やデザイン変更が必要になったとしましょう。

契約内容にもよりますが、通常はまず見積もりを出してもらい、金額に合意したうえで正式に発注するという流れになります。

そのため、Webサイトをスピーディーに更新・変更できない場合があるのです。

公開前に追加のメンテナンス費用を確認し、どれくらいのスピードで修正・更新を行ってもらえるかの準備も大切です。

 

ワンポイント
外注先選びで失敗しないようにしよう

 
Webサイト・LP制作の事例はこちら  

外注先を選ぶポイント

ホームページ制作会社を選ぶポイントはたくさんありますが、以下の5つをチェックすれば大丈夫です。

  • こちらの希望について掘り下げや新たな提案をしてくれるか
    外注先が、自己満足な提案になってないか、こうしたらいいとの提案があるか  どうか。
  • 担当者(ディレクター)との相性やコミュニケーションに問題はないか
    公開後もお付き合いが続きます。提案内容も大事ですが、コミュニケーションが十分とれるかも大事です。
  • ホームページ制作会社の得意分野は自社の目的に沿っているか
    的外れな提案にならないようにしましょう。
  • 自社の目的に沿ったホームページの制作実績は豊富か
    実績を見て自社のイメージに合うか相談しましょう。
  • 見積書・提案書に不明点がないか、説明は十分か
    見積書・提案書の注意書きまで、目を通し不明点は質問しましょう。

Webサイトは公開後のアクセス解析や改善も重要

新着情報を追加しただけの内容が伴わない変更では意味がありません。公開後のアクセス解析や改善も重要です。

Webサイトのアクセス数が少ない状態から脱するためには、アクセス分析が大事です。

Google アナリティクスはWebサイトへのアクセスを分析できるツールです。

無料で利用でき、アクセスした人の属性、時間がグラフで表示されます。

Webサイトのアクセス数が多い割に問い合わせが少ない場合は、検索されているキーワードと関連性の高いコンテンツをページ内に盛り込んでみてください。

ユーザーが求める情報をより多く提供でき、ユーザーの満足度を高められます。ユーザーの直帰率を減少させられるでしょう。
 

ワンポイント
目的を絞って、効果的なWebサイトを作成しよう

効果的なWebサイトを作成したいときは

効果的なWebサイトを作成したいときは目的とターゲットを明確にします。

1.目的(何がしたいかを明確にする)
Webサイトは、目的をもって作成されます。要はWebサイトを訪れることで閲覧者にどのような行動を起こして欲しいかです。

以下のようなニーズがあります。

  • お店や会社を宣伝することで閲覧者に来て欲しい
  • 知ってほしいお店や会社のECサイトを作成して、商品を買ってもらいたい
  • 最新情報を知って欲しい

目的によって作成するWebサイトが変わってきますので、まずはここを明確にしましょう。

2.ターゲットを明確にする
漠然とコンテンツを作ったところで、閲覧者がいないと意味がありません。

以下の内容を意識することで作成するコンテンツの方向性やデザインなどを決めます。

  • 自分のお店(会社)の商品
  • どんな人に向けたものなのか
  • どんな人にWebサイトを見てほしいのか
  • 実際に見てくれる見込み客はどんな層なのか
  • 誰に向けたWebサイトなのか

こうすることで、効果的なWebサイトを作成できます。

まとめ

Webサイトは、閲覧者に行動を起こさせる重要なツールです。

作成は重要な任務ですが、手順を守れば難しいものではありません。まずはWebサイトを訪問した方にどのような行動を起こしてほしいかを明確にします。

次に自社で作成するのか・外注するのかを決めます。Webサイトを公開した後は運用をしっかりと行いましょう。

こうすることで、Webサイトを通じた顧客とのコミュニケーションが円滑になります。

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