起業する際に、スモールビジネスからはじめたいという人は多いのではないでしょうか。
しかし、スモールビジネスといってもその事業内容はさまざまなので、何をすればいいか分からないという人もいるでしょう。
今回は、そんなスモールビジネスについて事例を交えて詳しく解説していきます。
スモールビジネスのメリットや成功のポイントもご紹介するので、起業を目指す方はぜひ参考にしてください。
目次
スモールビジネスの特徴
起業や独立を考えるときに、スモールビジネスという言葉を見聞きすることも多いのではないでしょうか。
ここでは、スモールビジネスの特徴を2つのポイントからみていきましょう。
1人もしくは少人数の小規模事業者で行うビジネス
スモールビジネスとは、1人もしくは少人数の小規模事業者で行うビジネスのことをさします。
少人数とは具体的に「5人以下」と定義することが多いです。
個人事業主として1人ではじめる人もいれば、友人や家族など近い存在ではじめる人もいます。
少ない資金ではじめられる
スモールビジネスの特徴は、少ない資金ではじめられることです。
大きな事業をはじめようとすると、それだけ資金が必要になるでしょう。
しかし、1人でも成り立つスモールビジネスなら、少ない資金で開始することができます。
事業内容によっては、パソコンとインターネット環境があればスモールビジネスをはじめることも可能です。
スモールビジネスに挑戦するメリット
起業を目指す人の中には、スモールビジネスに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。
スモールビジネスに挑戦することで、どのようなメリットがあるのか気になる人もいるでしょう。
ここでは、スモールビジネスに挑戦するメリットを3つご紹介します。
リスクを抑えて挑戦できる
スモールビジネスには、リスクを抑えて挑戦できるというメリットがあります。
膨大な資金を投入した事業では、失敗したときの損失を考えるとリスクが大きいです。
しかし、スモールビジネスは少しの資金ではじめることができるため、万が一失敗したときのリスクを抑えられるでしょう。
自分の裁量で決められる
自分の裁量で仕事量や内容を決められることも、スモールビジネスのメリットといえます。
1人でビジネスを展開するのであれば、基本的にその仕事量や内容は自分次第です。
やればやっただけ収入につながる可能性がありますし、仕事を抑えたいときは自分で調整することもできます。
もちろんクライアントや顧客を相手にする場合は、スケジュール管理をしっかり行わなければなりません。
しかし、スケジュール管理ができていれば自分のペースで仕事を進めることができるのです。
自分の裁量で決めていきたいという人にとって、スモールビジネスは魅力的ではないでしょうか。
ブルーオーシャンに挑戦できる
スモールビジネスにはブルーオーシャンに挑戦できるというメリットがあります。
ブルーオーシャンとは競合がいない未開拓の市場のことです。
反対に、競合が多く飽和状態の市場のことをレッドオーシャンといいます。
レッドオーシャンが飽和状態なのは、それだけユーザーのニーズがあるからだといえるでしょう。
しかし、起業する時点でレッドオーシャンに立ち向かうのはあまりにリスクが高いです。
一方、スモールビジネスは少ない資金からはじめることができ、新しい市場の開拓に挑戦しやすいでしょう。
未開拓の市場だからこそ、スモールビジネスではじめて徐々に拡大していくのが得策です。
スモールビジネスにはさまざまなメリットがありますが、どのような事例があるか気になる人もいるのではないでしょうか。
具体的な事例については、この後詳しくご紹介します。
事例①:趣味を活かす
趣味を活かしてスモールビジネスを行うことができます。
自身の趣味をビジネスに活かすことができれば、仕事を楽しめるのではないでしょうか。
ここでは、趣味を活かしたスモールビジネスの事例を2つご紹介します。
ライター
文章を書くことが好き、自分の言葉で何かを伝えたいという人に向いているのがライターの仕事です。
フリーランスとして活動しているライターも多く、スモールビジネスとしてはじめやすいでしょう。
最初はクラウドソーシングで仕事を見つけるのがライターへの近道です。
パーソナルトレーナー
パーソナルトレーナーは、マンツーマンでトレーニングやダイエットのサポートをする仕事です。
健康のために体を鍛えたい、健康的にダイエットをしたいというユーザーのニーズに合ったプログラムを考えていきます。
一般的なジムにパーソナルトレーナーを置く場合もありますが、起業して1人で事業を展開する人も増えているのです。
もともとマンツーマンが基本なので、1人でじっくりと顧客に向き合うことができるでしょう。
健康やトレーニングに興味がある、自分の知識で誰かの体つくりをサポートしたいという人におすすめです。
事例②:代行サービス
スモールビジネスでは、さまざまな代行サービスが注目されています。
代行サービスで成功した事例も多く、スモールビジネスをはじめるうえで検討する価値があるでしょう。
ここでは、代行サービスの事例を2つご紹介します。
家事代行
家事代行サービスは、忙しくてなかなか家事ができないという人の代わりに家事を行うサービスです。
掃除・洗濯・買い物・料理など、顧客の要望に合わせた家事を行います。
力仕事や高いところの掃除など、男性スタッフへの需要も高いのが特徴です。
洗車代行
スモールビジネスとして洗車代行を行っている事例もあります。
洗車代行とは、顧客から依頼があったときに依頼場所まで行き洗車をするというサービスです。
依頼場所まで行くというシステムなので、起業の際に広い駐車場を準備する必要はありません。
洗車のスキルと必要な道具があれば、はじめることができるビジネスです。
何でも屋
何でも屋という、その名の通り何でも行う代行サービスもスモールビジネスの事例の1つです。
顧客からの依頼があれば、できる範囲で何でも代わりに行います。
墓参り代行・生前整理・不用品回収など、さまざまなことに対応する「便利屋」です。
誰かの役に立つことができるため、やりがいを感じながらビジネスを展開できるでしょう。
事例③:オンラインサービス
インターネットが普及している中、オンラインを活用したスモールビジネスも増えています。
オンラインなら自宅ではじめられるため、オフィス代を抑えることができるでしょう。
ここでは、そんなオンラインサービスの事例の中でも注目の2つをご紹介します。
英会話教室
従来の英会話教室は、場所を準備して生徒が集まるという方法をとっていました。
しかし、英会話レッスン自体はWeb会議システムやテレビ電話を使えば実施できるのです。
オンラインの英会話教室なら、生徒も教室に通わずにレッスンを受けられます。
自宅から通えるところに教室がないという人も、オンラインだから受講できるということも少なくありません。
オンラインレッスンは、英会話教室だけでなく家庭教師や料理教室などさまざまなニーズがあります。
これまでのスキルをオンラインで活かして成功している人も多いのです。
秘書
インターネットを活用したオンライン秘書というスモールビジネスの事例もあります。
企業のバックオフィス業務を、オンラインで請け負うというビジネスです。
クライアントからの依頼内容によりますが、例えば以下のような業務があります。
- メールの確認・返信
- 電話受付
- 書類作成
これらの業務は未経験ではなかなかこなすことができないでしょう。
そのため、実務経験がありスキルを身につけている人におすすめのスモールビジネスです。
コンサルタント
スモールビジネスとして、オンラインではじめる人が多い事例にコンサルタントがあります。
もちろん気軽にできる仕事ではなく、経験や実力が試されるでしょう。
そのためコンサルタントとしての実務経験がある人が、独立する形ではじめることが多いです。
責任が重くスケジュール管理が大変な面もありますが、成功すれば高い収益が期待できます。
スモールビジネスに失敗する要因は?
リスクを抑えてはじめられるスモールビジネスですが、絶対に失敗しないということはありません。
それでは、スモールビジネスに失敗する要因にはどのようなことがあるのでしょうか。
- 資金繰りが上手くいかなかった
- 短期で結果が出ると思っていた
- 計画性がなかった
- 集客が上手くいかなかった
少ない資金ではじめられるとはいっても、多くの場合ビジネスを展開していく中で資金が必要になります。
短期で結果が出ると思ってスモールビジネスをはじめると、資金繰りに苦しむことも少なくありません。
「1か月後には結果が出るだろう」「やっていくうちに収益が出るだろう」と安易に考えてはいけないということです。
スモールビジネスをはじめるときは、長期スパンで計画を立てて、それに見合った資金繰りをしていく必要があります。
もし副業ではなく本業として起業したのであれば、自分自身の収入がなければ生活することもできません。
それは、起業したのが1人であっても複数人であっても同じことです。
失敗しないためには集客力を上げることも重要ですが、詳しくはこの次の項でご紹介します。
スモールビジネスを成功させるためのポイント
ここまでご紹介してきた事例から分かるように、スモールビジネスにはさまざまな事業内容があります。
それだけビジネスを成功させる可能性を秘めているのですが、どうすれば成功させることができるのでしょうか。
ここでは、スモールビジネスを成功させるポイントを3つご紹介します。
競合との差別化を図る
スモールビジネスを成功させるポイントは、競合との差別化を図ることです。
多くの起業家や起業を目指す人に注目されているスモールビジネスでは、競合が現れることも珍しくありません。
注目されている事業や、すでに多くの起業家が参入している事業では特に注意が必要です。
競合がいるスモールビジネスをはじめるのであれば、競合の事業内容や特徴を把握し差別化を図るようにしましょう。
集客の仕組みを構築する
スモールビジネスを成功させるために、集客の仕組みを構築することも大切です。
ビジネスをはじめても、顧客がいなければ結果につなげることはできないでしょう。
まずは「事業の存在を知ってもらう」「お客様に来てもらう」ということが必要です。
そのために、集客の仕組みを知り構築していかなければなりません。
多くの人が利用するSNSを集客に活用するのもいいでしょう。
ニーズを把握する
ニーズを把握することも、スモールビジネスを成功に導くためのポイントの1つです。
自由に仕事ができるところに、スモールビジネスの魅力を感じる人も多いでしょう。
それも大切なことですが、ビジネスの成功を考えるうえでニーズの把握は忘れてはいけないポイントなのです。
市場のニーズだけでなく、顧客のニーズも把握するようにしましょう。
ニーズに合った事業を展開してこそ、スモールビジネスの成功につながります。
スモールビジネスをはじめる方法
実際にスモールビジネスをはじめようとしたとき、どのような方法をとればいいか悩む人もいるのではないでしょうか。
スモールビジネスをはじめる方法を2つのポイントからご紹介します。
人脈を活かす
スモールビジネスをはじめるには、人脈を活かすという方法があります。
1人あるいは少人数ではじめるのがスモールビジネスですが、人脈が多いほどビジネスの可能性は広がるでしょう。
スモールビジネスで活かすことができる人脈は多種多様ですが、その例はこちらです。
- 前職・現職の職場の人
- 学生時代の友人
- 趣味の活動で知り合った人
- SNSでつながりのある人
スモールビジネスで活かすことができる人脈は、オフラインだけでなくオンラインも含みます。
人脈を活かす方法は、アドバイスをもらったり宣伝活動をしたりするなどさまざまなです。
スモールビジネスで必要な人材を、人脈を使って探すのもいいでしょう。
副業としてオンラインで起業する
副業としてオンラインで起業するのも、スモールビジネスをはじめる方法の1つです。
いきなり本業として起業することに不安を覚える人もいるでしょう。
副業を解禁する企業も増えているため、まずは副業で起業という選択肢があることも押さえておきましょう。
クラウドソーシングやフリマなどのオンライン販売は、オンラインではじめやすいスモールビジネスです。
副業で起業すれば、万が一失敗したときに収入がなくなるというリスクを回避することもできます。
リスクを回避しつつスモールビジネスを学ぶなら、副業という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
もちろん副業でも自分次第でビジネスや集客のノウハウを身につけ、成功に導くことはできます。
事業が軌道にのったり拡大したりしてきた段階で、本業にするという方法もあるのです。
スモールビジネスを成功させるノウハウを身につけたいなら
起業や独立を目指すときに、スモールビジネスから始めることをおすすめします。
しかし、いくらスモールビジネスとはいっても成功させるためにはノウハウが必要です。
起業する前にノウハウを身につけることができれば、自信をもって挑戦することができるのではないでしょうか。
Wediaは、そんなスモールビジネスのノウハウを身につけたい方が働く場として最適です。
結果を重視するWediaなら、成果を出すための実力を養うことができるでしょう。
まとめ
今回は、起業を考える人に注目されるスモールビジネスについてご紹介しました。
少ない資金でリスクを抑えて起業できるスモールビジネスですが、もちろん失敗することもあります。
スモールビジネスで成功を目指すなら、ニーズやポイントを事例から学ぶのもいいでしょう。
しかし、実際に経験しなければビジネスに必要なノウハウを身につけることが難しい場合もあります。
もしスモールビジネスのノウハウを身につけたいのであれば、それを叶えられる企業で働いてみてはいかがでしょうか。
Wediaなら起業・独立後も成果を出せるスモールビジネスのノウハウを身につけることができます。