「YouTubeでこれから集客をしていきたい」と思ってはいませんか?
結論からいうと、YouTubeをうまく活用することで集客もしやすくなります。
ただし、集客するためにはちょっとしたポイントを踏まえた上で対策していくことが重要です。
そこで今回はYouTubeを使った集客方法について徹底的に解説していきます。
これからYouTubeに参入しようと思っている方は必見です。
目次
YouTubeでどう集客をするか
YouTubeでどのように集客するかが最も重要です。
これは例えば次のようなところがかなり関連してきます。
- 誰をターゲットにするか
- 何を配信するか
- 集客できる動画をどのように作るか
まず誰をターゲットとするかをしっかり考えておく必要があります。
そもそもここがぶれてしまうと、ニーズがある層に刺さらず、結果的に失敗してしまう可能性があるのです。
そのため、必ずどの人をターゲットにするか、ペルソナを策定して決めるようにしてください。
ちなみにペルソナは架空の人のことです。
また、そのペルソナをもとにどのような配信を行っていくかも重要です。
年代によって好みや共通の話題は異なってきます。
そのため何をどうやって配信するかを考慮する必要があるのです。
最後に、集客できる動画をどのように作成するかも重要になってきます。
集客動画では、再生回数は大事な指標ではありません。
どのようにお問い合わせを増やしていくかの方が重要になってきます。
以上のように、YouTubeでどのように集客してくかが重要になってきます。
YouTubeが集客に効果的な理由
YouTubeが集客に効果的な理由は、大きく2つあります。
- 未開拓なジャンルがまだまだ多い
- 視聴者数が増加している
特定のジャンルでは飽和状態にありますが、まだまだ未開拓なジャンルが多い状態です。
例えばジャンルの専門的な内容があげられます。
自社製品と合わせてジャンルの専門的な話をうまく組み合わせることができれば、より効果的に責めることが可能です。
そのため、しっかり市場調査を行って、競合がいない分野を攻めれば顧客獲得につなげることができます。
また、全体的に視聴者数が増加している傾向にあります。
2020年の9月時点において、YouTubeの月間利用者数は 6,500 万人を超えたとのことです。
つまり今や2人に1人の割合でYouTubeが見られているという計算になります。
今後もこの傾向は続くと考えられます。
以上のことから、視聴者が増加している今だからこそ集客もしやすいため、参入すべきでしょう。
YouTube集客の始め方
ここではYouTube集客の始め方について紹介していきます。
- チャンネル開設
- 動画の撮影
- 動画編集やサムネイル作成
- アップロード
まずはアカウントを作成することから始めなければ、集客すらままなりません。
では順に紹介していきますので、参考にしてください。
チャンネル開設
まずはチャンネル開設を行うようにしましょう。
チャンネルを開設しなければ、そもそも動画を投稿することができません。
以下の手順で開設できます。
なお、ビジネスでYouTubeを活用する場合は、ブランドアカウントを作成する方がいいです。
- Googleのアカウントを取得
- YouTubeにログイン
- 右上のアイコンをクリックして、設定をクリック
- 「新しいチャンネルを作成する」をクリック
- 「ブランドアカウント名」を記入して、「作成」を押して完了
登録自体は、数分あれば終わります。
動画の撮影
次に動画の撮影を行います。
例えばスマホや専用のカメラを使って撮影を行うようにしましょう。
ここでポイントなのは、できるだけ高画質で取ることです。
画質は後から調節できますが、悪い画質を良い画質に変えることは難しいからです。
動画編集やサムネイル作成
動画を撮影したら、次は編集作業に移ります。
無料で動画を編集する場合は、次のようなものを利用するといいです。
- iMovie
- filmora
- PowerDirector
もしさらに細かいところにこだわるのであれば、Adobeの「Premiere Pro」がおすすめです。
またサムネイルもしっかり作成するようにしましょう。
サムネイルの作り方については、「集客を成功させるために意識するポイント」で紹介してます。
アップロード
最後に動画をアップロードするようにしてください。
もしテロップや文字を動画に入れた場合は、必ず誤字脱字がないか見返すようにしましょう。
1人だと見落としてしまうこともあるので、できるだけ複数人で行うといいです。
アップロードが完了したら、ちゃんと内容が反映されているか確認するようにしてください。
以上がアカウントを開設して動画をアップロードするまでの流れになります。
支援実績やコンサルティングの詳細は、実績・事例紹介のページをご覧ください。
集客を成功させるために意識するポイント
ここではYouTubeの集客を成功させるために意識すべきポイントについて紹介していきます。
主に意識すべきポイントとしては、次の5つです。
- サムネイルに力を入れる
- 継続的に更新する
- HPやLPへの誘導をする
- 誰が見てもわかりやすい内容にする
- 顔出しをする
特にYouTubeの性質上、継続的に更新することが重要になってきます。
サムネイルに力を入れる
YouTubeで動画を更新する以上、サムネイルに力を入れるようにしましょう。
ちなみにサムネイルとは、動画のタイトルと一緒に写っている静止画のことです。
そもそもユーザーは、サムネイルとタイトルを見て動画を見るか決めます。
そのため、そもそも見られないという状況をなくすためにも、ユーザーを惹きつけるサムネイルであることは非常に重要なのです。
例えば次のようなところを意識して作成するようにしましょう。
- 具体的な数字やターゲットを入れて強調する
- 小さくても見えるように設定する
特に「20代限定」などのように、具体的な数字を組み込んで強調するようにしましょう。
特定のターゲットを指しているので、そのユーザーに刺さりやすくなります。
また、関連動画として表示されることもあるので、小さい状態でも判別がつくように作成しておきましょう。
サムネイルを変えるだけで、PV数が一気に伸びたりもします。
そのため、まずは上位表示されている動画を参考に、オリジナルのサムネイルを作ってみるようにしましょう。
継続的に更新する
YouTubeへの投稿は、継続的に行うようにしてください。
これはコンテンツが更新されないと、アルゴリズムの関係で順位が付かないこともあるからです。
ちなみにアルゴリズムとは、検索順位を決めるための判断基準のことになります。
特に動画を投稿し始めた際は、なおさらです。
そのため、次のことを意識してYouTubeでの動画投稿を続けるようにしてください。
- 最初の数ヶ月は認知されるためにもできるだけ毎日投稿する
- 投稿する時間帯もユーザーのペルソナに沿って決めておく
特に投稿する時間も大事ですので、想定したペルソナをもとに投稿するようにしてください。
HPやLPへの誘導をする
動画の途中で、HPやLPへ誘導するようにしておくといいでしょう。
あくまでゴールは集客をしていくことで、再生数を伸ばすことではありません。
そのため、できるだけ集客を行うためにも、HPやLPへ誘導することは重要となってきます。
その点次のようなことを意識して動画を作成するといいでしょう。
- 最初の概要を説明し終わった後に、HPに促すようにする
- 答えを全て言い切らない
特に答えを全ていいきらないようにするといいです。
「この続きを知りたい方はHPをクリック」とし、続きを知りたくなるように動画を作るのも1つの手です。
誰が見てもわかりやすい内容にする
誰が見てもわかりやすい内容にすることも、YouTubeで動画を作成する上では重要になってきます。
これは、わかりやすい内容で作成しないと、意図が伝わりきらなかったりするからです。
加えて、間違った解釈で伝わってしまうこともあります。
そのため次のような点を意識して動画作成するといいでしょう。
- 専門用語はなるべく使わない
- できるだけ短く簡潔にまとめる
専門用語を頻繁に使ってしまうと、ユーザーは途中で混乱してしまいます。
加えて、動画が長くなってしまうとユーザーの集中力が切れてしまうこともあるので、短く簡潔にまとめるようにしましょう。
顔出しをする
最後に顔出しを行うことです。
もちろん声だけであったり、Vtuberのようにしたりすることも1つの手でしょう。
ただ、できれば顔出しをした方がいいです。
顔出しをすることで、人間味を感じたり、理解度が高くなったりします。
もちろんサングラスや覆面を被るなど、方法は様々です。
Youtubeマーケティングの事例はこちら
YouTube集客の注意点
ここでは、YouTube集客の注意点について紹介していきます。
主に次の2つです。
- 効果が出るまでに時間がかかる
- 動画編集やサムネイル作成にスキルが必要
では順に紹介していきます。
効果が出るまでに時間がかかる
YouTubeは、毎日動画を投稿したからといって、すぐに効果が出るわけではありません。
なぜなら検索順位が安定するのに、およそ1〜2週間ほどはかかるからです。
そのためSEO対策を毎回しっかり行った上で、どんどん投稿していく必要があります。
ちなみにSEOとは「Search Engine Optimization」のことで検索エンジン最適化と呼ばれます。
以上のことから、短期で結果を求めるのではなく、長期的な視点を持って動画を投稿していくようにしましょう。
動画編集やサムネイル作成にスキルが必要
動画編集やサムネイル作成を行う際には、ある程度のスキルが必要となってきます。
動画の場合は、例えば次のようなスキルが必要です。
- カット編集
- エフェクト効果の添付
- 効果音やBGMの挿入
一方サムネイルの場合は次のようなスキルが必要となってきます。
- 素材の切り抜き
- 装飾
- 適切な配色
そのため、これらのスキルを持っている人材が必要となってきます。
もし育成する期間がなければ、外注を行うことも1つの手でしょう。
撮影に必要なものは?
撮影に必要なものは、主に次の7つあります。
- カメラ
- 三脚
- パソコン
- 照明
- トレーシングペーパー
- 背景紙
- レフ板
まずはカメラが必要です。
次に、カメラを固定する三脚が必要となります。
人が持っておくこともいいですが、手振れが発生してしまうので、できるだけ三脚を使うといいです。
また、編集するためのパソコンも必要です。
適切な照明が当たるところも画質の良い動画を取る上では重要になってきます。
そして、トレーシングペーパーとは、光を柔らかくするために使われる紙になります。
さらに、無駄なものを写さないように背景紙も必要です。
最後に、光の量をコントロールできるレフ板も必要となってきます。
動画編集に必要なものは?
動画編集に必要となってくるものは、次の2つです。
- パソコンやスマホ
- 動画編集ソフト
いうまでもなくパソコンやスマホは必要となってきます。
また、動画編集ソフトも必須です。
最初から備わっている無料のものもあれば、Adobeの「Premire PRO」など有料ソフトもあります。
これはご自身がどこまで機能を使いたいかによるので、しっかり見極めて利用するようにしてください。
支援実績やコンサルティングの詳細は、実績・事例紹介のページをご覧ください。
YouTube集客の費用相場
ここではYouTube集客の費用相場について紹介していきます。
基本的に無料ですが、広告を出す場合はある程度費用が発生してきます。
では、順に紹介していくので参考にしてください。
基本的には無料
動画を投稿していくだけであれば、基本的に無料で集客を行うことが可能です。
なぜなら動画を投稿するのに料金はかからないからです。
加えて、最初から備わっている動画編集ソフトなどを使えば、無料で動画も編集できます。
そのため動画の作成自体にもお金をかけずに作成することができるのです。
以上のことから、YouTube集客を行う場合は基本的に無料で行うことができます。
広告を使う場合の費用相場
広告を使う場合は少し費用が発生してしまいます。
もちろんフォーマットが多数ありますので、フォーマットに合わせた課金方法で支払う必要があるのです。
ただ、1日1,000円などの低予算からスタートすることが可能です。
そのため、まずはお試しで広告を利用してみるというのも1つの手でしょう。
動画広告活用の事例はこちら
YouTube集客に関する悩みの対処法
YouTube集客方法についてはここまで述べてきた通りです。
ただ、「結局どのように施策を行なっていけばいいかわからない」という方もいるかと思います。
そんな時はデジマクラスまでご相談ください。
デジマクラスでは、YouTubeのみならず、SNSマーケティングに精通したコンサルタントが在籍しています。
加えて、あなたの事業に応じてどのようなコンセプトで発信していけば良いか提言することも可能です。
YouTubeで集客をしっかり行うことができるよう、弊社と一緒に適切な施策を考えていきましょう。
SNSマーケティングの事例はこちら
まとめ
ここまでYouTubeの集客方法について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
簡単にここまでのことについて振り返っておきましょう。
- YouTubeではどう集客をするかが重要
- 継続的に更新したり、サムネイルに力を入れるようにしたりしよう
- 効果が出るまでは時間を要するので、長期視点で考えよう
まずはアカウントを開設して、動画投稿から始めるようにしてください。
この記事があなたにとって参考になれば幸いです。