自社の存在・商品・サービスなどを広く知ってもらうためには、マーケティングを行うことが重要です。

これまではTVCM・折り込みチラシ・ネット広告などを使って宣伝をする方法が一般的でした。

多額のコストがかかるうえに、一方的なアピールになりがちで売り込みたい気持ちが前面に出やすいため、最近では敬遠されてしまう傾向にあります。

そこで注目されてきているのが、コンテンツマーケティングです。

コンテンツマーケティングとは、ターゲットとなるユーザーに対して有益な情報を発信することで信頼を得て売り上げにつなげていく方法です。

記事コンテンツや動画コンテンツになどよって、自社が得意とする専門分野についての発信を継続的に行っていきます。

そこでこちらでは、コンテンツマーケティングを行う重要性や、コンテンツマーケティングの戦略の立て方などについて解説します。

これからコンテンツマーケティングを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

コンテンツマーケティングを実行する企業が増えている理由

パソコンを使う仕事

コンテンツマーケティングという言葉を聞いたことのある方も多いでしょう。

オウンドメディアなどを通じてターゲットとなる消費者にとって有益で価値のある情報を発信し、最終的に商品の購入につなげる手法のことです。

これまで主流だったTVCM・広告・訪問販売などの売り込み型の宣伝手法とは異なり、段階的に消費者との信頼関係を深めていくのが特徴です。

物や情報があふれかえる現代では、従来のような押しつけがましい方法やいかにも営業っぽい宣伝方法はスルーされてしまう傾向にあります。

特に若い世代は、その傾向が顕著だといわれています。

近年では、商品が付加価値等で差別化されない傾向になり顕在層へのアピールだけでは売り上げをアップが難しくなってきています。

コンテンツマーケティングを取り入れる企業が増えている理由のひとつといえるでしょう。

コンテンツマーケティングは自社の商品を知らない潜在層にも情報を発信して自社商品を認知してもらえるきっかけを作ってくれます。

見込み客や顧客を獲得するためにコンテンツマーケティングを行う企業が増えてきているのです。

コンテンツマーケティング戦略とは?

それぞれのステップをシミュレーション

コンテンツマーケティングの目的は、有益なコンテンツを発信することで見込み客を獲得し、最終的に商品の購入やファンの獲得につなげることです。

コンテンツマーケティングはある程度長期にわたって行うことで徐々に成果が表れるといわれています。

なんとなくコンテンツを更新していても効果は得にくいでしょう。

そのため、コンテンツマーケティングによって売り上げや会社の業績をアップさせるには、戦略を練って臨む必要があります。

コンテンツマーケティングにおける戦略とは、マーケティングを効率よく行うために必要不可欠な計画のことです。

コンテンツマーケティングを行うことを決めたら、戦略を練るためにまず次のような点について考えましょう。

  • これまでのマーケティングの問題点の洗い出し
  • どのような方向性で行うのか
  • 何をゴールにしてその数値はどのくらいか
  • 予算
  • 人員

そのうえで、ゴールにたどり着くためにはどのような手段で行ったら良いかについての具体的な戦略を決めていくのがおすすめです。

  • ペルソナの決定
  • カスタマージャーニーを作る
  • どのコンテンツを使用するか
  • 実行と改善

コンテンツマーケティングにおけるペルソナとは、自社の商品やサービスを使ってくれると考えられるユーザー像のことです。

性別・年齢・家族構成・趣味・行動パターンなどを考慮して設定されます。

たとえば、販売している商品がオールインワンゲルだった場合次のようなペルソナが考えられるでしょう。

  • ○○さん
  • 東京都内のマンションで夫と子供と4人暮らし
  • 31歳
  • 3歳と1歳の子供を育てるママ
  • 専業主婦
  • ネットショッピングが趣味
  • 子供に手がかかり自分のスキンケアの時間が取れないので、手軽にスキンケアできるアイテムをさがしている

ペルソナは思い付きで設定するのではなく、ネット上の口コミなどさまざまなデータに基づいて設定する必要があります。

設定したら、社員全員で共有することも大事です。

カスタマージャーニーとは、ユーザーが自社製品と出会い購入を決めるまでの道のりのことです。

こちらもコンテンツマーケティングの戦略を立てるうえで大事な要素となってきます。

コンテンツマーケティングを行っても初めから計画通りに売り上げや業績がアップするとは限りません。

実行後には必ず検証や改善を行いましょう。

また、せっかく計画を立てて運用を始めても、継続しないと効果は期待できなくなってしまいます

コンテンツの更新に必要な時間や人員などは、しっかり確保することが大事です。
 
コンテンツマーケティングの事例はこちら  

コンテンツマーケティング戦略が重要な理由

ノートパソコンで勉強する世界_俯瞰

コンテンツマーケティングを行うと、本来の業務のほかに作業が生じることになります。

コンテンツマーケティングに費やせる時間・人員・予算などには限りがあるでしょう。

しっかりと戦略を練って行わないと時間も手間も無駄になってしまう可能性があります。

特に規模の小さい会社や店舗の場合、コンテンツマーケティングにあまり予算・人員・時間がかけられないケースも多いものです。

だからといって本来の業務をおろそかにしてしまうのは本末転倒といえます。

また、目標・予算・どのような方向性で行うのか・何が目的なのかといったことを決めずにやみくもに行ってしまうのは危険です。

効率よく成果を上げるのが難しくなってしまいます。

そのため、コンテンツマーケティングを行うときにはあらかじめ戦略をしっかり練って行うことが非常に重要なのです。

コンテンツマーケティング戦略を立てるメリット

輪になって話す人

コンテンツマーケティングは有益なコンテンツを継続的に発信するという地道な作業が必要になる手法です。

従来のマーケティング方法にはないメリットがあります。

具体的にはどんなメリットがあるのか、詳しくみていきましょう。

幅広い地域でのビジネスを拡大できる

コンテンツマーケティングには、自社のWEBサイト・ブログ・ソーシャルメディアなどを使用するのが一般的です。

これらは日本のみならず世界中に情報を発信でき、幅広い地域にアピールが可能になります。

新聞の折り込みチラシやポスティングなどの方法は比較的自社から近い地域へのアピールがメインになるでしょう。

インターネットを介して行われるコンテンツマーケティングなら、遠い地域に住む人が自社を知ってくれる可能性があるのです。

近隣の地域だけではなく日本全国の人たちに自社の商品やサービスを利用してもらえる可能性が高まります。

さらに海外へもアピールできる可能性を秘めているといえるでしょう。

ユーザーから認知度が向上し信頼を得られる

コンテンツマーケティングでは、ユーザーの役に立つ有益なコンテンツを発信します。

継続してコンテンツを発信していくため、ユーザーからの認知度が高くなるというメリットがあります。

特に、自社が得意としている専門分野の質の高い情報を継続して発信していくことで、ユーザーからの信頼を得やすくなるのもポイントです。

自社が発信している専門分野についての情報を収集しに来た人が、自社の商品やサービスを知って利用してくれるといった可能性も高まるでしょう。

継続して発信することで自社のWEBサイトに多くの有益な情報が蓄積していくので、より信頼感が高まり、ファンの獲得にもつながっていきます。

広告費を抑えられる

従来のマーケティングでは、TVCM・折り込みチラシ・ポスティング・ネット広告・ダイレクトメールなどが使用されるのが一般的でした。

これらの方法は全てコストがかかるため、規模の小さい企業や店舗などの場合は大々的なマーケティングを行うのは現実的ではないといえます。

コンテンツマーケティングでは自社WEBサイト・動画サイト・ブログ・SNSなどを活用します。

基本的にあまりコストのかからない方法で行われるため、上手に行えばほとんど費用がかかりません。

広告費を抑えてマーケティングを行うことができるのは、大きなメリットといえるでしょう。

 

ワンポイント
コンテンツマーケティングは、費用を抑えて広い地域へ自社商品やサービスをアピールできるメリットがあります。

コンテンツマーケティング戦略を立てるデメリット

デメリットのカード

コンテンツマーケティングは上手に行えばメリットが大きい方法ですが、デメリットも存在します。

しっかり戦略を立てて行わないとデメリットばかりになってしまう可能性も考えられるので注意しましょう。

コンテンツマーケティングで起こる可能性のあるデメリットについてみていきましょう。

人材・時間などコストがかかる

コンテンツマーケティングを行う際には、自社のWEBサイトやソーシャルメディアなどの運営が必要になります。

具体的には、ブログを定期的に更新する・店内や商品の写真を撮ってアップする・本日のおすすめをその都度X(旧Twitter)にアップするなどです。

これらの作業をこまめに継続しなくてはなりません。

本来の業務を行いながらコンテンツの更新も行わなくてはならないため、その分人材が必要になるでしょう。

時間が足りずに従業員の誰かが残業をして行うとなると、その分コストが発生します。

また、どうしても自社で運営が難しい場合には、代行業者などにお願いをしてコンテンツの運営を行うケースもあるでしょう。

代行業者を利用した場合、当然コストが発生することになります。

予算が限られている場合には代行業者にコストをかけられないため、コンテンツの更新や運営を担当する社員の負担が大きくなりがちです。

コンテンツマーケティングは、コストをあまりかけずにマーケティングができることは事実です。

しかし、本格的にコンテンツの運営をするためには、場合によっては外部に依頼する必要が生じその分のコストがかかることを押さえておきましょう。

効果が下がることもある

マイナスのイメージ 

通常は、自社のWEBサイトやSNSなどで自社の情報を発信することで自社を知ってもらえる可能性が高まり、商品やサービスの売り上げアップにつながっていくケースが多いです。

しかし、コンテンツマーケティングを行ったことによって、逆に効果が下がってしまうケースも考えられます。

例えば、自社のSNSが炎上してしまったり、ユーザーからSNSに良くないコメントを書き込まれてしまったりといったことも。

炎上やユーザーからの良くないコメントで自社に対して悪いイメージを持つ人が増えてしまえば、これまで以上に業績が下がることも考えられます。

炎上を逆手に取って自社の認知度をアップさせるといった方法を取る企業もあります。

しかし、通常はユーザーに良くないイメージを与えてしまうと思っておいた方が良いでしょう。

またブログやX(旧Twitter)などの更新をやめてしまうと、もしかして閉店してしまったのではないかといった心配をユーザーに与えてしまうかもしれません。

炎上対策を行い、こまめに更新を行うといったことを継続していかないと、思わぬ損失を被ることもあるため注意が必要です。

代行業者にお願いする場合でも、代行業者の実力が不足していれば業績が下がることもあるでしょう。

代行業者にお願いしたからといって絶対に成果が出るとは限らない点も、コンテンツマーケティングのデメリットといえます。

コンテンツ発信にバラつきが出てしまう可能性

いざコンテンツマーケティングを始めると、あれもこれもとさまざまなコンテンツで発信を行いたくなってしまうでしょう。

運営しているすべてのコンテンツでしっかり発信していければ問題ありませんが、やはりバラつきが出てきてしまうことも考えられます。

更新頻度・ターゲット・内容・ユーザーにとって有益かどうかなどといった点にバラつきが出てしまうと、思ったような結果が得られない可能性も。

複数のコンテンツの間でバラつきが出やすいというのも、コンテンツマーケティングのデメリットといえそうです。

 

ワンポイント
コンテンツマーケティングはあまりお金を掛けずに行える手法だが、人員・時間・コストがある程度かかると思っておく必要があります。

コンテンツマーケティング戦略の重要性

指を立てるスーツのビジネスマン

コンテンツマーケティングはうまく行えば効果が得られますが、失敗すると逆効果になる可能性もはらんでいます。

だからこそ、綿密な戦略を立てて行うことが必要不可欠なのです。

目標やターゲットをしっかり設定し、ユーザーの役に立つような質の高い情報を継続して発信しましょう。

そして、ときどきコンテンツマーケティングの成果について検証してみることも大切になってきます。

コンテンツマーケティングは、始めてすぐに効果が目に見えて分かるような方法ではありませんので、長い目で見て戦略を立てていきましょう。
 
コンテンツマーケティングの事例はこちら  

コンテンツマーケティング戦略を立てる前にすべきこと

チェックリスト

コンテンツマーケティングを行うと決めたら、すぐにでも自社のWEBサイトなどを作って早速コンテンツ作りを始めたいところでしょう。

しかし、その前にやっておいた方が良いことがあります。それは、「長期的に行っていく覚悟を持つ」ことです。

コンテンツマーケティングは、即効性のある手法ではありません

有益なコンテンツを少しずつ増やし、コメントのやり取りなどコミュニケーションを行って信頼を得ることで徐々に成果が表れるものです。

コンテンツマーケティングの成果が表れ始めるのは、早くても半年から1年程度経ってからとも言われています。

やってみて成果が表れないからといって、すぐにやめてしまうのはもったいないことです。

戦略を立てる前に、これから少なくとも1年程度は継続してコンテンツの更新を行っていくんだという覚悟を持つことをおすすめします。
 
コンテンツマーケティングの事例はこちら  

コンテンツマーケティング戦略の立て方

上昇グラフを見つめる男女

それではいよいよ、コンテンツマーケティングの戦略を実際に立てていきましょう。

戦略を立てるにあたって重要な項目がいくつかあるので、順番に解説していきます。

現状把握・コンテンツを分析する

自社ですでにコンテンツマーケティングを行っている場合や自社のWEBサイト、ソーシャルメディアなどを運営しているといケースもあるでしょう。

その場合、現状把握とコンテンツの分析が必要です。

問題点を洗い出し、どこが良くないのか、どうしたらもっとアクセス数や売り上げが伸びるかについて考えます。

コンテンツからどの程度自社のショッピングサイトを訪問してくれているかをチェックしましょう。

さらに、コンバージョン率についてもチェックする必要があります。

運営している中でより自社と相性が良さそうなコンテンツはどれか、どのような属性のユーザーからの反応が良いかについても確認しましょう。

目的を設定する 

自社のWEBサイトやSNSでの情報発信をやっておけばなんとなく売り上げが上がるのではないといった曖昧な目的や目標設定はよくありません。

コンテンツマーケティングで何をしたいのか・どうなっていきたいのかをはっきりさせる必要があります。

方向性や目的が分かったら、いつまでにどのくらいに数値に達していたいかといったより具体的な数値目標(KPI)も決めましょう。

例えば、3か月以内に自社WEBサイトへのアクセス数を月間1,000件以上にするなどの目標を決めると、何を行ったらよいかが分かりやすくなります。

ターゲットを明確にする

誰でもいいから自社のサービスや商品を利用してほしいと思ってマーケティングを行っていると、結局はどの層にも刺さらない可能性が高いでしょう。

コンテンツマーケティングを行う時には、必ずターゲットを設定します。

そしてそのターゲットに喜んでもらえそうなコンテンツを作ることを心掛けましょう。

ターゲットは、ペルソナに比べると少しざっくりとしたくくりで年齢や性別などで分類した客層を指します。

例えば、20代~40代の既婚女性などといったくくり方です。

ターゲットをはっきりさせることで、どのようなコンテンツを作ったら受けるか、どの種類のコンテンツを使えばよいかが分かりやすくなるでしょう。

発信するコンテンツを決める

モバイル端末と様々な機能を表すアイコン

現状把握・目標設定・ターゲットの設定などが終わったら、いよいよ発信するコンテンツを決めていきましょう。

たくさんのコンテンツを作った方が目に触れる機会が増えるだろうと、あれもこれもやってみたくなるかもしれません。

しかし、結局どれも運営が継続できずに中途半端になってしまう可能性もあります。

初めはあまり一気にたくさんのコンテンツを作らないようにしましょう。

コンテンツマーケティングに使用されるコンテンツには、次のようなものがあります。

  • 自社WEBサイトやブログなどの記事コンテンツ
  • 動画コンテンツ
  • メールマガジン
  • ホワイトペーパー
  • SNSなどのソーシャルメディア

記事コンテンツには、コラム・事例を紹介したもの・インタビューなどの形式があります。

自社が得意としている専門分野についてユーザーに有益な情報を発信すれば、ユーザーからの信頼を高めることができます。

ファン獲得にもつながっていくでしょう。

また、ホワイトペーパーとは、自社商品やサービスなどの詳しい内容を資料化したものです。

ユーザーに対して、専門的な情報を提供することができます。

X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを使ったマーケティングはSNSマーケティングとも呼ばれます。

SNSを利用する人が増えていて見てもらえる機会が多い点や拡散力が高い点がメリットといえるでしょう。

自社の商品やサービスと相性のいいコンテンツを選ぶことで、コンテンツマーケティングの効果が高まります。

コンテンツ制作の体制を構築する

コンテンツを継続して運営していくためには、ノウハウが必要になります。

そのために、コンテンツマーケティングを行うための人材を育てるなどして運用のための人員を確保する必要があるでしょう。

自社で行うのが無理な場合には、代行業者に依頼を行います。

その場合も、自社で行える部分は自社で行い一部だけを依頼する・全て依頼するといった方法があるので必要に応じて考えましょう。

全て代行会社に任せきりにしてしまうと自社の良さがうまく伝わらない可能性も考えられるので、しっかりとすり合わせをすることも大事です。

計画書を作成し実行

コンテンツマーケティングを実行する時には、戦略の目標を達成するために計画書を作成しましょう。

計画書には達成するべき数値目標のほか、サイトへのアクセス数・CV数・予算・マーケティングを行ううえでの情報などを盛り込むのが一般的です。

計画書はインターネット上でダウンロードできるサービスなどもあるので、利用してみるのも良いのではないでしょうか。

戦略を立て終わり計画書を作成したら、いよいよコンテンツマーケティングを実行していきましょう。

 

ワンポイント
しっかり目標を立ててターゲットを明確にし、自社に合ったコンテンツを選びましょう。

コンテンツマーケティングを成功させるためには

 ビジネスマンとアイコンイメージ

コンテンツマーケティングを行うからには、やはり成果を出したいですよね。

短期間で成果が出るものではありませんが、有益なコンテンツが増えていけば、自社の信頼も高まり確実にファンを増やせる可能性があるでしょう。

コンテンツマーケティングを成功させるためのポイントを解説していきます。

ターゲット層に合うコンテンツ発信をする

ターゲットマーケティングのタグ

発信するコンテンツを選ぶ時には、ターゲット層に合ったものを選ぶようにしましょう。

例えば、高齢層にアピールしたいのにInstagramで情報を発信しても、見てもらえない可能性が高いといえます。

そもそも見てもらえなければ、せっかく定期的に情報を発信しても効果が得られません。

ターゲットの年齢層がどのようなコンテンツを好むのかということを考えて、最適なコンテンツを発信しましょう。

コンテンツマップを作成する

コンテンツマップとは、WEBサイトのどこにどんな内容が書かれているかといったことがマップ化されたものです。

TOPページから枝分かれしたような形になっており、一般的には、サイトを立ち上げる時やリニューアルする時などに使用されます。

コンテンツマップはコンテンツマーケティングとは関係ないような気がしますが、新たなコンテンツの追加を効率よく行いたい時などに有効です。

コンテンツマップを作る前に、ペルソナの設定や購入に至るまでのカスタマージャーニーを作っておくのが効果的です。

それによって、追加するべきコンテンツが明確になりやすいでしょう。

追加するコンテンツが決まったら、コンテンツマップの中のどこに配置するかを考えます。

実際に自分がサービスを使用する気持ちになってみると、最適な位置が分かりやすいでしょう。

コンテンツとSNSを連携させる

SNS

X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSのなかには、連携すると別のコンテンツの内容を自動的に投稿できる機能を備えたものがあるので活用してみましょう。

例えば、自社のWEBサイトとSNSを連携する、SNS同士を連携するといった方法があります。

SNSへの投稿はいいねやリツイートなどによって拡散していく可能性を秘めているため、無料でマーケティングをすることが可能です。

自社のことを知らない人達にも知ってもらえるきっかけとなりうるでしょう。

 

ワンポイント
ターゲットを絞り込んで、SNS連携も活用しましょう。

コンテンツマーケティングの成功事例

サクセス

コンテンツマーケティングの進め方はなんとなくわかったけれど、まだ成功イメージがつかめないという方もいるのではないでしょうか。

そんなときには、さまざまなコンテンツマーケティングの成功事例を見てヒントを得るのも良いでしょう。

自社に近い商品を扱っている企業のマーケティング成功事例を、ぜひ参考にしてみてください。

ボーグル

働き方改革のポータルサイトであるボーグルは、オウンドメディアでユーザーにとって有益なコンテンツを発信しています。

ユーザーにとって使いやすいサイト設計になっており、内容もユーザーに寄り添った役立つ記事となっているのが特徴です。

ユーザーからの信頼を獲得し、CPAの改善にも成功しています。

Lidea

Lideaは、ライオン株式会社が運営するオウンドメディアです。

暮らしに役立つコンテンツが発信されており、ユーザーにとって有益な内容になっているのが特徴。

自社商品の使い方の事例なども盛り込まれており、販売数増加も狙える内容になっています。

ボクシルマガジン

株式会社スマートキャンプが運営するオウンドメディアです。会社運営などに役立つ企業向けの内容を発信しています。

ボクシルマガジンを通じて、株式会社スマートキャンプが運営するSaaS比較・検索サイトのBOXILの顧客化につなげています。

顕在層になる前の層まで獲得しやすくなった成功例といえるでしょう。

サイボウズ式

株式会社サイボウズが運営するオウンドメディアです。

働き方や生き方などのノウハウが詰まったオリジナリティのあるコンテンツを発信しているのが特徴的です。

ユーザーとのコミュニケーションを重視しています。

それにより、自社の認知度の向上に成功しています。

V-CUBE

WEB会議・電話会議・オンラインイベントなどのサービスを展開しています。

見込み客の購買行動に合ったコンテンツを発信し、マーケティングプラットフォームHubSpotを導入している点も特徴です。

ユーザーのニーズに合った表示やユーザーの行動パターンに応じた訴求などによって、問い合わせ数や購入数の増加に成功しています。

コンテンツマーケティングを実行できる環境構築が重要

会議

コンテンツマーケティングを行うには、やはり環境の構築も重要になってきます。

コンテンツの更新は通常の業務の合間に行うのも良いですが、忙しい時には更新が滞ってしまうことが考えられます。

1日の中に、コンテンツの更新に充てる時間を作るなど、毎日更新しやすい仕組みを作るのも継続するためのポイントとなるでしょう。

社内だけでコンテンツを運営するなら更新を担当する人を決める、当番を決めて持ち回りにするなど人員の確保もはっきりさせておく必要があります。

知識やスキルを持った社員がいない、リソースを割けないといった場合には、代行して運営してくれる業者に依頼をする必要があるでしょう。

どこまでを依頼するのか、予算はどのくらいなのかについてもあらかじめ考えておく必要があります。

ただし、代行業者の力量によっては、せっかく依頼をしても思ったように成果が出ないケースもあるでしょう。

コンテンツの運営を依頼するにあたっては、よく比較検討してから選ぶのがおすすめです。

コンテンツマーケティングやビジネスについての情報がまとめて掲載されているサイトを活用すれば、知りたい情報をまとめて収集することができます。

ぜひ、デジマクラスを活用してコンテンツマーケティングを成功に導いてください。

まとめ

資料を確認しているビジネスマン

コンテンツマーケティングは、従来のマーケティング方法であるTVCM・広告・折り込みチラシなどの方法に比べてコストをかけずに行える手法です。

しかも、従来のマーケティング方法のように押しつけがましさや営業っぽさが前面に出ないため、ユーザーに抵抗なく受け入れてもらいやすいでしょう。

ユーザーにとって有益な情報を発信し続けたり、ユーザーからのコメントに返信してコミュニケーションを取ったりすることで信頼を獲得できます。

この会社の商品やサービスなら使ってみたいと思ってもらえる可能性が高まります。

コンテンツを通じてさらに信頼関係が高まれば、自社のファンになってもらえて、リピートしてもらえる可能性も考えられるでしょう。

SNSでも発信を行えば、自社の商品を購入したユーザーが自身のアカウントで自社商品を紹介してもらえるかもしれません。

継続して情報を発信していくのは大変なものですが、自社の専門知識を発信し、ユーザーの認知度が高まればしめたものです。

顕在層のみならず潜在層も取り込める可能性が出てきます。

自社の個性や魅力を存分に打ち出した、魅力的なコンテンツで集客を行いましょう。