Webサイトの集客率を上げたいと思う人は多いのではないでしょうか。

集客力向上のために欠かせないのがSEO対策であり、SEO対策には検索アルゴリズムの理解が必要です。

しかし、検索アルゴリズムの評価基準やアップデートに悩む人は少なくありません。

今回は、そんな検索アルゴリズムについて詳しくご紹介します。

検索アルゴリズムの概要

検索窓

検索アルゴリズムとは、ユーザーが検索したキーワードに対する表示順位の基準のことをさします。

検索したキーワードに関連する情報が提供されることが、ユーザーにとって最も有益といえるでしょう。

しかし、インターネット上には膨大な情報が蓄積されどれが有益か即座に判断することは困難といえます。

そこで、検索アルゴリズムが一定の基準に則って検索結果の順位が決めているのです。

検索アルゴリズムを知る上で押さえておきたいポイントも確認しておきましょう。

キーワードの検索というと、「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

どちらも検索アルゴリズムが導入されているものの、特にGoogleの検索アルゴリズムに注目する必要があります。

それは、Yahoo!の検索エンジンにはGoogleの検索アルゴリズムが反映しつつ独自の基準を加えているからです。

そのため検索アルゴリズムへの理解を深めるならまずはGoogleの検索アルゴリズムにについて押さえておくことが大切です。

なぜ知るべきなのか?

疑問

自社のWebサイトへの集客率を上げるためにSEO対策が重要だということは多くの人がご存じのことでしょう。

SEO対策とは、自社のWebサイトを検索結果で上位表示させるための対策で「検索エンジン最適化」とも呼ばれます。

検索エンジンは、ユーザーにとって有益な情報・求める情報を提供しなければなりません。

そのため検索アルゴリズムを用いて検索結果の表示をランク付けしているのです。

Webマーケティングを行っている企業は、自社の集客率を上げるためにSEO対策を重視することが多いでしょう。

そのSEO対策を考える時に切り離せないのが検索アルゴリズムです。

検索アルゴリズムについて知ることでSEO対策ができ、ユーザーにとって「有益な情報」の提供につながるでしょう。

もう1つ、検索アルゴリズムについて知っておくべき理由があります。

それは、SEO対策をする企業が恐れる「アップデート」です。

アップデートによって評価基準が変われば、表示順位が大幅に下がることも少なくありません。

これらのことから、検索アルゴリズムやその評価基準について知っておく必要があるのです。

 

ワンポイント
検索アルゴリズムについて知るべき理由
・SEO対策のため
・ユーザーに有益な情報を届けるため
・アップデートに対応するため

 
SEO対策の事例はこちら  

SEO担当者にとっての検索アルゴリズム

SEO,グラフ

Webマーケティングを行う企業には、多くの場合SEO担当者がいるでしょう。

ここでは、SEO担当者が検索アルゴリズムに対してどのようなことを求められるのかご紹介します。

質の高いSEO対策のために必要不可欠な知識

先述したように、SEO対策をする上で検索アルゴリズムは重要な位置づけとなっています。

SEO対策の精度を上げるには、担当者が検索アルゴリズムを熟知しておくことが大切です。

どのような基準でアルゴリズムが機能しているのかを知ることは、SEO対策の方針決定を容易にします。

検索アルゴリズムをしっかりと理解し、Webサイトを最適な形で構築できれば集客力向上が望めるでしょう。

アップデートへの対応が求められる

ビジネスマンと注意マーク

SEO担当者は、検索アルゴリズムの評価基準だけでなくアップデートへの対応が求められます。

ここで注意しておきたいのが、アップデートの内容が公開されることもあれば非公開の場合もあるということです。

「数日前は上位だった自社サイトのランキングが下がっている」ということが起こるのも少なくありません。

検索順位の下降を回避するために、SEO担当者はアンテナを張ってアップデートに対応できるようにしておくことが重要です。

 

ワンポイント
SEO担当者は検索アルゴリズムの知識やアップデートへの対応が求められます。

検索アルゴリズムの進化に乗り遅れない方法

苦悩する男性

検索アルゴリズムは、アップデートによって大幅に変化する可能性があります。

それだけでなく、日々少しずつ変わる場合があることにも注意しておきましょう。

同じキーワードで検索をしても、毎日同じ表示順位になるわけではありません。

そんな検索アルゴリズムの進化に乗り遅れないためにはどうすればいいのでしょうか。

常に進化する検索アルゴリズムに対応するために、以下のことを押さえておきましょう。

  • 定期的にWebサイトの状況を把握する
  • アップデートに関する情報収集を行う
  • 検索アルゴリズムの評価基準を知る

Googleアルゴリズムは高頻度でアップデートされるため、自社Webサイトを定期的に観測・状況を把握しておく必要があります。

そして、検索アルゴリズムの進化に乗り遅れないために重要なのが評価基準を知ることです。

評価基準を知ることでより高精度のSEO対策ができ、アップデートに対応しやすくなるでしょう。
 
SEO対策の事例はこちら  

順位決定の評価基準

上昇

Googleの検索アルゴリズムでは、検索順位を決めるための評価基準がすべて公開されている訳ではありません。

しかし、一部公開されている評価基準があるのでそれを押さえておくことは大切です。

ここでは、そんな検索アルゴリズムの評価基準の中で特に重要な3つを見ていきましょう。

検索意図

検索アルゴリズムの評価基準の中で重要なものに検索意図があります。

検索意図とは、どのような理由からユーザーがキーワードを検索しているかという意味です。

Googleが評価基準として重視する検索意図はこちらの4つです。

  • Know:知りたい
  • Go:行きたい
  • Do:したい
  • Buy:買いたい

例えば「スマートフォン」というキーワードで考えると「スマートフォン・買いたい」「スマートフォン・活用したい」といった感じです。

どのような意図で検索したかによって、表示される内容が異なるのは当然といえるでしょう。

そして、ユーザーがこの4つのうちのどの検索意図でキーワードを検索したかが、検索順位に影響を与えるのです。

キーワード

デジタル、ピース

キーワードも、検索アルゴリズムの重要な評価基準の1つです。

検索アルゴリズムでは、検索クエリとコンテンツ内のキーワードの一致性が重視されます。

検索クエリとは、ユーザーが実際に検索したキーワードのことです。

つまり、ユーザーが検索したキーワードがコンテンツ内に含まれているかどうかを判断します。

しかし、コンテンツ内にやたらとキーワードを盛り込めばいいというものではありません。

キーワードが多く含まれていても「低品質」「スパムサイトの疑い」という評価をされないように注意が必要です。

キーワードを盛り込みつつ、高品質でユーザーの利益になるWebサイトを制作することを目指しましょう。

コンテンツ

検索アルゴリズムの評価基準には、コンテンツも含まれます。

検索クエリに対し、関連性の高いWebサイトが多数存在することは少なくありません。

こうした場合に、Googleがランキング決定の基準の1つとしているのが「コンテンツの品質」なのです。

コンテンツの品質は以下の3つの観点から評価されます。

  • 専門性(Expertise):制作者はこの分野の専門家か
  • 権威性(Authoritativeness):制作者はこの分野で認められる存在か
  • 信頼性(Trustworthiness):Webサイトの運営者・会社は信頼できるか

この3つの観点を合わせて「E-A-T」と呼ばれています。

E-A-Tの観点によってコンテンツに関する基準を定め、ユーザーニーズを満たすWebサイトが上位に表示されるようにしているのです。

 

ワンポイント
検索アルゴリズムの評価基準として検索意図・キーワード・コンテンツを押さえておきましょう。

ランキングが決まる要因

設定

キーワードを検索した時に表示されるランキングですが、どのように決まるのか気になる人は多いでしょう。

検索結果に表示されるランキングが決まる要因を「内部SEO」「外部SEO」に分けてご紹介します。

内部SEO

内部SEOとは、検索アルゴリズムに合わせてWebサイト内の要素を制御することです。

タイトルタグや見出しタグなどのタグ使用、メタディスクリプションといった検索順位決定に関与する要素を調整します。

GoogleのSEOガイドラインに則ったコード表記やURLの最適化など、内部SEO施策にはさまざまな種類があるのがポイントです。

中でも主流となっているのがコンテンツ施策・内部リンク施策です。

コンテンツの質を高め、内部リンクの構造の最適化に取り組むことで、Googleが評価するサイトを作ることができるでしょう。

外部SEO

外部SEOでメインとなるのが、被リンク施策です。

他のWebサイトからの被リンクは、Googleがサイトを評価する要因とされています。

リンクにも高品質を求めるGoogleの評価基準では、関連性の高い他のWebサイトからの多くの被リンクがあるサイトが評価されます。

関連性のない被リンク施策はペナルティ対象となるため注意しましょう。

外部SEOで肝心なのは、良質な被リンクを受けることです。

高品質とされる他サイトからのリンク設定を獲得することで、Googleから評価されるWebサイトを作っていきましょう。

なぜ検索アルゴリズムのアップデートが行われるのか

悩む

SEO担当者が検索アルゴリズムについて悩むことが多いのが、アップデートではないでしょうか。

大幅なアップデートによって検索結果の順位が下がることもあり、担当者は対応に追われるでしょう。

担当者を悩ませるアップデートは、なぜ行われるのでしょうか。その理由は以下の通りです。

  • ユーザーが使いやすい検索エンジンであり続けるため
  • ユーザーの満足度を高めるため
  • 良質なコンテンツをユーザーに届けるため

ユーザーファーストを掲げるGoogleは、ユーザーが使いやすい検索エンジンであり続けることを目指しています。

そのため、アップデートによって検索アルゴリズムに変更を加え改良しているのです。

ユーザーにとって満足度の高い検索サービス提供を追求するGoogleの姿勢が反映されているといえるでしょう。

過去の主要アップデートを紹介

男性

ユーザーの満足度や品質向上のために、Googleは何度もアップデートを繰り返してきました。

ここでは過去の主要アップデートの内容をご紹介します。

ベニスアップデート

2014年12月に行われたのがベニスアップデートです。

これは、「ユーザーが検索要求した場所(位置)」に応じた最適な検索結果を表示するために実施されました。

例えば、東京都中央区で「喫茶店」と検索した場合に「東京都中央区の喫茶店」が検索結果として表示されるというものです。

位置情報をもとにユーザーが求める内容に近い検索結果が表示されるようになりました。

「どの地域にフォーカスしたコンテンツなのか」が重視されるようになったといえるでしょう。

パンダアップデート4.2

2015年7月に実施されたのがパンダアップデート4.2です。

コンテンツの品質が評価されるように検索アルゴリズムが変更されました。

以下のWebサイトが「低品質」と判定されるようになったのです。

  • オリジナルではないコンテンツで構成されるコピーサイト
  • 自動生成コンテンツによるWebサイト/li>
  • 不適切な広告を含むWebサイト

Googleにより「低品質」と判定されたこれらのサイトは、検索上位に表示されないようになりました。

このアップデートにより、高品質なWebサイトほど評価され検索結果の上位に表示されるようになったのです。

Rank Brain

Rank Brainは2015年に実施されたアップデートです。

検索クエリに対して、周辺キーワードを含むWebサイトが最適な検索順位として表示されるように行われました。

ユーザーが検索したキーワードの背後にある意味をとらえ、関連性の高いWebサイトも検索結果に含まれるようにしたのです。

このアップデートによって、よりユーザーの検索意図に沿った検索ができるようになりました。

Rank Brainはアップデート後も引き続き検索アルゴリズムの主要な評価基準として機能しています。

クオリティアップデート

2015年5月に実施されたのがクオリティアップデートです。

コンテンツの品質を評価するための改良アップデートとしてはパンダアップデートと似ています。

しかし、異なるのは検索アルゴリズムのシステムそのものに変更があった点です。

ページやWebサイトそのものを評価するための変更ではなく、検索結果を表示するためのプログラムをアップデートしました。

「より品質が高い」とGoogleが評価するWebサイトが上位に順位づけされるようになったのです。

これによってコンテンツの品質重視志向がさらに加速し、良質なコンテンツで構成されるWebサイトが評価される仕組みになりました。

モバイルフレンドリーアップデート

スマホ

2015年4月に実施されたのがモバイルフレンドリーアップデートです。

スマートフォンの普及に対応したアップデートで、モバイルフレンドリーなWebサイトが評価されるように変更が加えられました。

スマートフォン未対応のWebサイトの順位が下がり、コンテンツ制作においてモバイルフレンドリー化が急速に進むきっかけとなりました。

インタースティシャルアップデート

2015年11月および2017年1月に行われたのがインタースティシャルアップデートです。

ページ全体を覆うようなインタースティシャル広告(全面広告)を設定しているWebサイトが上位表示されないように変更を加えました。

インタースティシャル広告があることで、「コンテンツがすぐに見られない」といったユーザーの利便性を損なうことがあります。

インタースティシャルを表示するWebサイトを評価しないところに、Googleのユーザーファーストの姿勢が表れています。

 

ワンポイント
過去のアップデートについて知ることも検索アルゴリズムの理解に必要です。

検索アルゴリズムで悩んだら

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SEO対策で必要不可欠な検索アルゴリズムですが、評価基準やアップデートなどに悩むこともあるでしょう。

もし検索アルゴリズムでお困りのことがあれば、デジマクラスにご相談ください。

SEO対策や検索アルゴリズムについての知識をもったコンサルタントがサポートいたします。

Webサイトの最適化や集客に重要だからこそ、専門家に相談しながら対策をしましょう。
 
SEO対策の事例はこちら  

まとめ

男性

今回は、検索アルゴリズムの評価基準やアップデートについてご紹介しました。

検索アルゴリズムの評価基準によって、ユーザーが検索した時の上位表示が決まります。

マーケティングをする上で、SEO担当者が知っておきたい知識です。

検索アルゴリズムの評価基準やアップデートでお困りのことがあれば、ぜひデジマクラスにご相談ください。

コンサルタントに相談しながら、ユーザーにとって有益なWebサイトを作っていきましょう。